わかりやすいもの
色々な事が起こる昨今
色々な価値観があり、ご意見があり、多様性があり
それは受け入れるしかないのですが
やはり、「わかりやすいもの」って、最大公約数の打点を上げるには
最速最善の道だというのは一理あると感じる日々。
SNSへの投稿でも、沢山反響があるのは上手に描いた「絵」を投稿した時で
更にはそれが、「本物みたい!」「色が綺麗!」というような
「わかりやすいもの」だと反響が大きい。
テレビやドラマも、そんな「わかりやすいもの」になって来ていると
ここ何年も言われてますもんね。
(それがいいか悪いかは別の議論だと思いますが)
さて、私は「絵」を描くのが好きです。
過去に色々頼まれて描く事もありました。
チラシの挿絵、寄せ書きの似顔絵などなど。
でもやっぱり、自分がなんか無性に描きたい(ワクワク💕)って思って描いたものに
勝るものはないと感じる今日この頃。
多くの方から反響を頂ける「わかりやすいもの」以上に
頭で理解するよりも先に
心が「わ〜💕なんか分からないけどいいなぁ(素敵だなぁ)💕」
という表現を、予備校時代から今まで
ず〜っと追い求めています。
別に誰かに頼まれている訳でもなく。
それはおそらく、裏打ちされた技術力をこれみよがしに押し付けず
さらりと観た方の心を開かせる地平だとは思いますが
まだまだその地平は先の方に輝いています✨
今日の画像は昔昔、予備校時代に描いた絵です。
写真をリアルにポスターカラーで描き写す
(フォトリアリズムという技法)授業で描いた絵。
懐かしい✨
好きなファッション雑誌に載っていた、モデルのRIKACOさんの非常にカッコいい写真を、
そのまま描かせて頂きました。
先生に、スパンコールを描かせたら日本一だと言われ嬉しかった(笑)
顔や編みタイツ、あともう少し詰めが甘かった…💦似てない…
「フォトリアリズム」という技法はとにかく描いていて気持ちがいい。
どれだけ写真に似ているか、そのままに絵で描けるかという
技術の領域が試されるというのもあり
自分の画力がどのくらいあるか知る為の授業で、
自分の日々の努力で
どれだけうまくなったかが分かるから。
おそるべき、19歳の頃の自分の集中力!
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