菊とギロチン
先日、テアトル新宿で上映中の映画「菊とギロチン」に滑り込み!観れた〜
この作品、自分もオーディションを受けたのですが
残念ながら落ちてしまって…
その時に考えた色々な事、女相撲について調べた色々なもの
その時に演じたシーンが実際の映画の中で活き活きと描かれていて
あ〜…出たかったなぁ〜としみじみ。
愛の詰まった素敵な映画でした。
なんだかんだと、あれ?なんか長い?と思っていたら
後で知ったのですが、3時間以上あったんですね!!
途中、並びの席のお客がチラチラをスマフォを見ていて
本当にあと5時間くらいあったとしたら、私は怒って怒鳴っていたかもしれない
というくらい、集中して見たい映画でした。
なんとか怒りを爆発させずにスクリーンに集中。
自主映画と聞いていたけれど、どのシーンにも瀬々監督の情熱と愛
それに反応するかのように輝く俳優陣や衣装、小道具、大道具、何もかもが素敵でした。
上映後、帰ろうとしたら、なんと!トークショーがあった!!
しかも瀬々敬久監督と映画「サウダーヂ」の富田克也監督、脚本の相澤虎之助さん、
たまたまいらした渋川清彦さんと川瀬陽太さんとギロチン社のメンバーが入り乱れ(笑)
ここにも映画愛が満ち溢れていて
自分も映画好きで良かった。
映画の中の韓英恵さん素敵だったなぁ。
本当に偏った個人的な感想としては…
身体的に男よりも弱い女というもの。その女が体と心を支配されてしまう恐怖から
脱出する為にというか、強く生きる為にどう生きるか、
そういう魂を、ピンク映画から這い上がっていらした瀬々監督が
強さを与え、希望を見出す。そんな愛を感じました。切ないけれど。
#菊とギロチン
#瀬々敬久
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