面白いってどんなことだろう
会社から帰って独りの部屋で いつもついテレビを付けてしまう。 そんな中でふと観たテレビドラマ「家売る女」の最終回。 その中に主人公の「愛は金なんだよ」という台詞があった。 家を買う、それは人生を賭けて稼いだお金、言わば 夢を叶える為に努力した結晶を使う訳ですよね。
最近ずっと考えていること 世の中の人が、まあテレビドラマは付けると観れるものだから 選択肢の問題かもしれないけれど、 舞台や映画は観客が「観たい」=「何か得られるかもしれない」と つい足を運ぶ訳で、それはデートなのかもしれず、 ただデートを盛り上げるBGM的なものなのかもしれず、 でも自分だったら、自分の創造力を越えた何かに触れたい もしくは、自分では曖昧な何か(想いみたいなもの)に確信を持ちたい とかなのですが
先日、「娼年」という舞台を観劇し、
それを取り巻く観客や熱がとても熱く、
凄く世の女性が求める何かなんじゃないかと強く思うところがあって、
やっぱり表現とはそんな風に何かを癒したり、熱したり
生きる燃料みたいなものなのだろうなぁと
だから自分の努力して稼いだお金を使ってでも
その燃料をまた取り入れるべく、観に行きたい!っ
ていうことなんだろうなぁと
そう思うとやっぱりお金を頂いて観て頂く
そういうハードルを越えてでも観たいって思う作品を作らねばと思います。
舞台「娼年」はチケット代9800円でしたけど完売で入手困難な作品でした。
しかもその作品を観れたことを幸せと思うみたいな。
昔、HIGH-LOWSや忌野清志郎さんのLIVEを観に行って 本当にそんな風に感じたなぁと。事件でしたよ、人生の。
そして、表現する側としてと平行して
普通の1人の人間としてもちゃんと生きようと思います。
結婚したり、子供産んだりそういう女性としての経験の階段も
ちゃんと登りたいです。
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